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社長からのご挨拶
地球環境問題において、企業の果たす役割はとても大きいものがあり、特に温暖化や廃棄物に関しては重大な責任があります。
太平化成は80年を越える歴史の中で60年以上もこの問題に取り組んでまいりました。化学メーカーで不要とされた使用済みの有機溶剤を独自の技術で再生して、再び社会に還元するというリサイクル事業です。
使用済みの有機溶剤は揮発性で引火しやすく単純に廃棄出来ないこともあり、安全に廃棄するためには焼却処理をしなくてはなりませんが、蒸留精製という工程を経て新たな命を得ることが出来ます。
これは、まるで心臓から送られた血液が動脈を通って役割を果たして、もう一度生まれ変わるために通る静脈のようです。まさに我々は静脈産業として社会に貢献しています。
昨今、問題となっている地球温暖化の原因といわれているCO2発生に対しても、蒸留再生の効果が認められています。
これからも、技術開発に力を注いでより良い社会を作るために、日々努力を続けてまいります。
太平化成株式会社
代表取締役社長
百目鬼 健
会社概要
商号 | 太平化成株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 百目鬼 健 |
本社 | 東京都葛飾区宝町2丁目34番地23号 |
久喜工場 | 埼玉県久喜市河原井町23番4号 |
創立 | 昭和14年9月 |
資本金 | 20,000千円 |
会社沿革
昭和14年 9月 | 創業者百目鬼卯七が現本社所在地に昭和合成化学研究所を設立。 合成樹脂及び塗料の製造販売を行う。 | ||
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昭和20年 8月 | コールタール防腐剤の製造販売、使用済溶剤の蒸留精製を行う。 | ||
昭和26年 5月 | 太平化成株式会社に改組、資本金500万円。 | ||
昭和32年 9月 | 精留塔増設。 | ||
昭和39年 9月 | 資本金、2000万円に増資。 | ||
昭和46年10月 | 精留塔増設。 | ||
昭和53年11月 | 埼玉県久喜市久喜菖蒲団地に工場を完成。 | ||
昭和57年 4月 | 連続精留塔増設。 | ||
昭和60年 5月 | 真空蒸留設備増設。 | ||
昭和61年 3月 | 再資源化貢献企業として通産省立地公害局長賞を受賞。 | ||
昭和63年10月 | 減圧式連続精留設備増設。 | ||
平成 元年 9月 | 久喜工場事務棟並びに工場棟増築。 | ||
平成 2年 9月 | 樹脂溶解設備新設。 | ||
平成 5年12月 | 精留設備増設。 | ||
平成 6年 3月 | 東京商工会議所より環境貢献企業奨励賞受賞。 | ||
平成 7年 1月 | 技術棟新設。 | ||
平成 7年 3月 | 連続精留設備増設 | ||
平成 8年 7月 | 自動充填設備6連・4連増設。 | ||
平成10年 3月 | 久喜工場 ISO9001、ISO14001同時認証取得 | ||
平成12年12月 | 精留設備増設 | ||
平成16年 9月 | 精留設備増設 | ||
平成19年10月 | 精留設備増設 | ||
平成20年10月 | 埼玉県主催「環境コミュニケーション」に参加 | ||
平成23年 9月 | 連続精留設備増設 | ||
令和3年 1月 | 埼玉県SDGsパートナーに登録 |
主なる加入団体
(社)日本塗料工業会 | 関東塗料工業組合 | 東部塗料工業協同組合 |
東部塗料工場団地協同組合 | 日本溶剤リサイクル工業会 |