SDGs達成に向けた取り組み

当社は、半世紀以上にわたる有機溶剤リサイクルを中心とする事業展開により、廃棄物の発生抑制(Reduse),再使用(Reuse),再生使用(Recycle)の推進に努めてきた。 
この考え方は持続可能な開発目標(SDGs)と同じ方向を目指すものであり、今後も「環境に配慮した生産活動の推進及び再資源化型製品の市場提供を通じ、限りある資源の有効活用に繋げ、地球環境の保全に貢献していく」ことにより、SDGsの達成に寄与していく。

三側面SDGs達成に向けた重点的な取組 指 標
環境有機溶剤マテリアルリサイクルの展開を維持・拡大させる。 
BCP(事業継続計画)を確立する。 
<2020年の数値(見込み)> 
・蒸留品生産量:13500トン 
・BCP:構築に向け検討中 
<2030年に向けた指標> 
蒸留品生産量:14000トン、BCPを安定的に運用する 
<取組開始3年後に向けた指標> 
蒸留品生産量:13700トン、BCPを完成させる
社会職業教育を充実させる。 
社員参加型の地域美化活動を推進する。 
<2020年の数値(見込み)> 
・職業教育:部署ごとの教育(0~1件),改善活動(1件),全体での教育訓練(2件)を実施 
・地域美化活動:0回(予定していた活動が中止)
<2030年に向けた指標> 
職業教育:持続可能な事業展開に向け、範囲を広げ7件/年、地域美化活動:2回/年・のべ80人 
<取組開始3年後に向けた指標> 
職業教育:安全,法令遵守,化学物質対策を中心に5件/年、地域美化活動:1回/年・のべ40人
経済環境対策を含む新たなニーズへの対応に向けたリサイクル品の設計開発に取り組む。 
既存品においても、問題点の解消に向けたリサイクル方法の設計開発に取り組む。 
<2020年の数値(見込み)> 
・設計開発件数:新たなニーズへの対応で1件
<2030年に向けた指標> 
新たなニーズへの対応と問題点の解消を合わせた設計開 
発件数:3件/年 
<取組開始3年後に向けた指標> 
新たなニーズへの対応と問題点の解消を合わせた設計開発件数:2件/年